初心者が20年持つべき投資信託おすすめ銘柄BEST3と正しい選び方【2020/2/2最終更新】

初心者から上級者まで、20年以上持つならこれだ!

自信を持ってそう言えるおすすめ投資信託BEST3をご紹介するのと同時に、正しい投資信託の選び方を追記いたしました。

また、投資信託の仕組みをわかりやすく解説した記事があるので、投資信託があまりわからない方がいらっしゃいましたら、以下の記事を最初に読むと理解が深まると思います。

▼【図解】世界一わかりやすい投資信託の仕組み

投資信託の仕組みってツボを押さえれば意外にかんたんなですけど、初心者の場合そのツボがなかなかわからずに苦手意識を持つ方も多いのではな...

それでは、初心者にもおすすめ20年持つべき投資信託BEST3を紹介しましょう。

初心者にもおすすめ20年持つべき投資信託BEST3

長期保有のリスクが低く、パフォーマンスの高い投資信託を3つ紹介しましょう。

  1. 安定と利回りを両立する
    グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)
  2. 米国市場で安定かつ効率的な投資を実現する
    楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(愛称:USA360)
  3. 当面の余裕資金を国内債券に投資する
    eMAXIS Slim 国内債券インデックス

最後のeMAXIS Slim 国内債券インデックスについては、長期投資というよりも、近いうちに引き出す可能性のある当面の余裕資金用の投資信託になりますが、長期投資の出口戦略で必要になるためベスト3に含めています。

長期投資の出口戦略については、以下の記事をご覧ください。

▼本当に役立つ長期投資の出口戦略! 資産の取り崩し方をケース毎に徹底解説

長期投資で資産形成に成功した後のことって考えてますか? 確かに長期、積立、分散の投資は王道で、20年以上運用すれば損失のリスク...

それでは、それぞれ特徴を説明しましょう。

安定と利回りを両立する グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)

特徴

グローバル3倍3分法ファンドは、世界中の不動産(REIT)、債券、株式で構成されたバランスファンドである3分法ファンドに、3倍のレバレッジをかけてパフォーマンスを上げた投資信託です。

まさに、分散投資による安定とレバレッジによる利回りを両立させて次世代の投資信託と言えるでしょう。

現在のところぶっちぎりで長期的な収益を見込め、一時的な下落に対する耐性も高いです。(それでも、下落は当然ありますが…)

とにかく何かを始めたい人や、長期的に高いパフォーマンスを得たい人にはぴったりの投資信託です。

ただ、一つ欠点があって、現在のところ信託期間が2028年9月21日に設定されているんです。

これは、長期運用を考えている場合は困るんですよね。

ただ、将来的には延長されるか無期限になる可能性が高いと考えています。

まったく新しい仕組みの投資信託なので、最初から無期限に出来なかっただけだろうと思うのです。

人気が出れば、お金も集まり、それによって得られる信託報酬も増え続けるので、そうなれば管理会社にとってのドル箱になるため、簡単に終了しなくなる可能性が高いわけです。

詳細は以下の記事に紹介しているので、ご覧ください。

▼グローバル3倍3分法ファンドの仕組み、評判、落とし穴を徹底評価【おすすめ投信】

グローバル3倍3分法ファンドの本質を知るには3つのポイントがあります。 株式とREITへの100%投資により長期的...
手数料

買付手数料は販売会社によりますが、ゼロ円のところが多いです。

信託報酬は0.484%(消費税10%込み)

解約手数料はゼロです。

米国市場で安定かつ効率的な投資を実現する 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(愛称:USA360)

特徴

この投資信託はVOOよりほんのわずかにパフォーマンスが落ちるVTIに90%の資金を投資し、270%の資金を米国債券に投資することで、VOO単体のパフォーマンスを大きく越える米国市場投資を実現しました。

合計360%になっているのは、債券の投資でレバレッジをかけているからです。

詳細については、以下の記事をご覧ください。

▼米国レバレッジバランス(USA360)の評価とシミュレーション【おすすめ投信】

レバレッジ型バランスファンドの中で、シンプル・イズ・ベストと言う言葉をそのまま形にしたのが楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(U...
手数料

買付手数料は大手ネット証券では無料。

信託報酬は0.4945%(消費税10%込み)

解約手数料はゼロです。

当面の余裕資金を国内債券に投資する eMAXIS Slim 国内債券インデックス

特徴

国内債券で代表的な指数であるNOMURA-BPI総合インデックスに連動した運用を行っており、価格変動は安定しています。

そのため、近いうちに引き出す可能性のある当面の資金の運用先として優れています。

詳細は以下の記事に紹介しているので、ご覧ください。

▼短期低リスク運用に最適なeMAXIS Slim 国内債券インデックスの評価と分析【おすすめ投信】

今まで以下の2つの用途では、ETF(上場投資信託)のBNDをおすすめしていました。 出口戦略で取り崩した資金を当面預ける ...
手数料

買付手数料はゼロです。

信託報酬は0.132%(消費税10%込み)

解約手数料はゼロです。

長期投資における投資信託の正しい選び方

投資信託の正しい選び方と言うテーマで一冊の本が書けると思うのですが、おおまかな考え方は示せると思いますし、読者の方が当ブログを含む様々な銘柄選定記事をご自身で判断する力を養うためにもプラスになるのではないかとの思いで追記させて頂きました。

アクティブファンドの扱い方

アクティブファンドは、原則、長期投資のポートフォリオの中心には据えません。

注意していただきたいのは否定はしていないと言うことです。

言い方を変えると、上級者用です。

簡単に説明しましょう。

投資信託は投資手段の一つなので、投資目的に適していれば採用しますし、適していなければ採用しません。

投資目的を長期投資として設定した場合、投資期間はどの程度に設定していますか?

例えば、投資期間を20~50年に設定したとしましょう。

そのアクティブ投信のファンドマネージャーの投資方針やビジョン、能力が卓越しているとして、それが20~50年後まで続くと保証できますか?

アクティブファンドのもっとも大きなリスクの一つはファンドマネージャーの交代です。

また、外部環境の変化によるパフォーマンスの変化と言うリスクもあります。

例えば、どんなにファンドマネージャーに力があっても、政府が無能であればその国の市場は低迷もしますし、危機にも陥ります。

つまり、アクティブファンドの投資期間として適切なのは、長期投資ではなく数年単位の中期投資の連続で評価を続けるか、儲けを度外視して応援として出資しつづけるかのどちからです。

そして、資金を引き上げる判断も難しい。

アクティブファンドで一番最悪な引き上げ方は、調子が悪くなってから売ることです。

アクティブファンドは、存続さえしていれば周期的に調子は良くなったり悪くなったりするものなので、調子が悪い時点で買って、調子が良い時点で売らなければ儲かりません。

ただ、これってそう簡単なことではないんですよね。

なので、アクティブファンドは上級者用と考えて下さい。

アセットアロケーションの考え方

アセット(資産)クラスの比率の事ですが、もっとも費用対効果が高く重要なのが、株式と債券の比率です。

20年以上の長期投資であれば、株式がもっとも収益が高く、インフレ調整後のリスクも低くなるため株式の比率を高めるべきです。

ただし、短期的な最大ドローダウン(下落)の比率は高くなります。

株式の場合、ざっくりとした最大ドローダウン(下落)のイメージとしては、最大50%で、回復まで数年程度。(米国市場等を念頭に置いたまともな株の場合)

しかしながら、短期~中期で運用資金を引き出す可能性がある場合は、短期的な最大ドローダウン(下落)の比率が低い債券の比率を高める必要があります。

債券の場合、最大ドローダウン(下落)のイメージとしては、最大5%で、回復まで1年程度。(米国国債、日本国債、各種公債等を中心としたまともな債券の場合)

また、一般的に株式と債券は逆の動きをするので、一般的なバランスファンドなどでは株と債券を1:2から1:3の比率で持って、価格変動を安定させるのが一般的です。

これをベースにさまざまなアセットアロケーションのバリエーションができるのですが、ここに書いたことがベースになっていると考えて下さい。

長期投資の参考図書

この章の最初に「投資信託の正しい選び方と言うテーマで一冊の本が書けると思うのですが(後略)」と書きましたが、まさにおすすめの本を紹介しているの記事があるので、良かったらご覧ください。

▼初心者からベテランまで長期投資のおすすめ本【BEST3】

長期投資には明確な判断基準があります。 迷いやドキドキがあるとしたら、それは投資ではなくギャンブルです。 過去のデータを...

投資は自己責任。

リスク管理を徹底して楽しみましょう。