【SBI証券、楽天証券】投資信託【月間】人気ランキング(2020/4/1~2020/4/30)

【2大ネット証券比較】投資信託【月間】人気ランキング(2020/4/1~2020/4/30)をまとめました。

投資信託の銘柄選定にお役立て下さい。

SBI証券、楽天証券の投資信託【月間】人気ランキングの全体的な印象

もう一度、トップ画像の一覧表を見てみましょう。

パット見てわかるのは以下の4点です。

  1. S&P500インデックスがトップ
  2. 全体的にインデックス投信が人気
  3. 日本株のベア型/ブル型両ファンドが人気
  4. アクティブファンドでは「ひふみプラス」が根強い人気

これらを踏まえて、気になる点について簡単にコメントしてみます。


SBI証券、楽天証券での低コスト投資信託低コスト戦争三国志

低コストファンドの元祖はニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズでしょう。

それに対して挑戦したのがeMAXISSlimシリーズですね。

因みに、eMAXISSlimシリーズの委託会社(ファンド運用のボス会社)はニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズの受託会社(ファンド運用の子分会社)のグループ企業です。

しかも、eMAXISSlimシリーズとニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズの受託会社は同一企業。

なんか、すごいバトル感を感じますね。

eMAXISSlimシリーズは信託報酬の下方修正の頻度が高く、超戦ってます。

たわらノーロードも低コスト投資信託ではありますが、2社の熱いバトルの前では存在感が薄いです。

そんな熱い戦場にSBIが参入。

eMAXISSlimシリーズ、ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズ、SBIの三つ巴。

まさに低コスト戦争三国志の様相を呈しています。


SBI証券、楽天証券でのベア型/ブル型両ファンドの人気

下落が続くか上がるかの瀬戸際で人によって判断が違うため、両方に人気が出たのでしょう。

因みに、この手の投資信託は先物にレバレッジをかけた売(ベア)買(ブル)をし、頻繁に決済を行うため、ボラティリティが激しい時は計算通りの動きにはなりません。

手を出すときは注意して下さい。


SBI証券、楽天証券でのアクティブ投資信託「ひふみプラス」の人気

これは、ほぼ安心のブランドと言う地位につきるでしょう。

純資産総額が激増した2018年以降は、市場とともにパフォーマンスが落ちてますけど、一般には人気があるようです。

投資は自己責任。

リスク管理を徹底して楽しみましょう。