長期投資家が理解すべきMMTのポイントが簡単にわかる動画

なぜ、長期投資家はMMTを知っておくべきなのか?

それは、MMTを知っているとマクロ経済の動きが予測可能になるからです。

特に経済政策の効果を予測するのは極めて容易になります。

僕は学者じゃないので、学術的な派閥争いなどどうでも良いです。

経済学は予測のための、単なる道具にすぎません。

経験上、主流派経済学の理論では予測は安定せず、MMT理論ならほぼ正確に予測可能です。

ならば、道具としてMMTを使うべきだと言うだけのことです。

そして、そのエッセンスを、まったくの素人でもゼロから理解できる動画を見つけたので紹介します。

これを理解するためにあなたが払う対価は45分弱の時間だけです。

本を読むより安いし、解説記事を読むより楽だし、何より面白く学べると思います。

鵜呑みにする必要はありません。

信じるのではなく、理解することが重要だからです。

どうしても理解できないことは、当ブログに質問して頂いても結構です。

それでは、動画の内容を簡単に紹介していきましょう。

長期投資家が理解すべきMMTの特徴

MMTには以下の特徴があります。

  • 自国通貨を持つ政府は、財政的な予算制約に直面することはない
  • 全ての経済は生産と需要について実物的あるいは環境的な限界がある
  • 政府の赤字は、その他の経済主体の黒字である

これらの特徴を正確に理解していれば、世の中のMMTに対する誤解のほとんどに反論可能です。

動画内では、この3つの特徴をわかりやすく解説しています。

まずは、この3つをガッチリ理解するだけで、MMTの基本はバッチリです。

詳細は、動画解説をお楽しみに。


長期投資家が理解すべき貨幣と銀行預金の本質

英国の金細工商ゴールド・スミス(1650年代)の発見と、そこからはじまった銀行業、そしてその仕組みをわかりやすく解説しています。

良くある信用創造や銀行預金の解説だと、誰かがお金を預けて、それを誰かが借りて、それをさらに誰かが借りて…

みたいな説明が一般的ですが、それは真実ではありません。

極端な事を言うと、元手になるお金が無くても銀行は無限にお金を貸す事が可能です。

国の法律や、国際的な規制があるため、制度上の貸出し上限があるだけです。

また、いい加減に貸し出して貸し倒れが多発すれば、当然ながら破綻してしまいますが…

一般の人にとっては、このゴールド・スミス話がわかりやすいそうなので、是非ご覧ください。

詳細は、動画解説をお楽しみに。


長期投資家が理解すべき国債と預金の関係

民間の預金が国債の原資になるのではなく、国債が民間の預金を生む仕組みが理解できます。

貨幣ヴェール論(お金のプール論)の誤りを理解することで、国債増加による財政破綻がウソであることがわかります。

なら、国債の発行の【本当の】上限は?

主流派経済学が主張するクラウディングアウト理論破綻の証拠とは?

日本は金融政策による量的緩和で、どれだけお金を発行したのか?

日銀はどれだけ国債を買い取ったのか?

そして、その効果は?

詳細は、動画解説をお楽しみに。


長期投資家が理解すべき統合政府と言う考え方とスペンディング・ファースト

MMTでは、統合政府として政府を捉えます。

日本で言うと、政府と日銀を統合して捉えます。

こう捉えた場合、色々なことが見えてきます。

技術的には、税金を取らなくても政府は支出をすることが可能です。

これをMMTではスペンディング・ファーストと呼びます。

動画内でこの言葉自体は出てきませんが、政府が税金を取らなくても支出できる仕組みを解説しています。

ここで重要なのは、貨幣の本質を理解しているかどうかです。

貨幣自体が政府の負債であることを明確に理解していないとここでつまづきます。

そして、三橋先生はさらっと流していますが、政府が貨幣や国債、財務省証券の原資としているのは国全体の供給能力です。

なので、国全体の供給能力を大幅に上回る貨幣を過剰供給したら、当然悪性のインフレに突入します。

また、これがMMTにおける政府支出の上限でもあります。

詳細は、動画解説をお楽しみに。

投資は自己責任。

リスク管理を徹底して楽しみましょう。