【米国株式長期投資】当ブログの今月末選定銘柄(2019年06月24日)

当ブログでの今月末選定銘柄はアップル(AAPL:NASDAQ)です。

現時点で当ブログのポートフォリオでの一番割安な米国株はアメリカンエキスプレス(AXP:NYSE)なのですが、この銘柄は先月購入したのでポートフォリオの構成上アップル(AAPL:NASDAQ)を購入することにした次第です。

米中貿易戦争のさなかですが、もちろん買います。

その理由を説明しましょう。

ポートフォリオ全体の米国株の銘柄評価

その前に、ポートフォリオ全体の評価からはじめます。

まず、各株式の6月21日(金)終値ベースでの益利回りは以下の通りです。

  1. アメリカンエキスプレス(AXP:NYSE) 6.29%
  2. アップル(AAPL:NASDAQ) 5.98%
  3. ジョンソン&ジョンソン(JNJ:NYSE) 3.80%
  4. P&G(PG:NYSE) 3.78%
  5. マクドナルド(MCD:NYSE) 3.69%
  6. マイクロソフト(MSFT:NASDAQ) 3.29%
  7. マコーミック(MKC:NYSE) 3.20%
  8. コカコーラ(KO:NYSE) 3.05%
  9. スターバックス(SBUX:NASDAQ) 2.76%

益利回りとはPERの逆数で、株価に対する企業の収益率です。

一応、全銘柄とも買っても良い水準ではあります。

その中でもアメリカンエキスプレスとアップルが群を抜いているのがわかりますよね。

そして、米中貿易戦争でもっとも渦中にあるのがアップルです。


米中貿易戦争のなか、アップル銘柄を買って大丈夫なの?

結論から言うと、長期投資の観点では大丈夫です。

と言うより、長期投資の銘柄選択の段階で、下落時の検討は済んでいます。

ビジネスモデルの永続性と消費者独占力が無くならない限りはバイ・アンド・ホールドです。

アップルは消費者独占力を持つ企業で、その証拠にスマートフォンの売上はブッチ切りのトップシェア、粗利益も40%弱と言う高水準を維持しています。

日本にいると感じにくいのですが、アンドロイド端末は廉価版の安売り合戦になっており、iPhoneとはそもそも購買層や製品ラインが異なります。

世界情勢上、中国べったりを続けるつもりならビジネスモデル的にやばいと考えていましたが、工場を中国から移転することを検討しはじめたのでこれも大丈夫でしょう。

ただし、工場移転の際にコストがかかるので、一時的に業績は下がるかも知れません。

しかし、個別銘柄の長期投資と言うのはこういう時こそリスクを取って買うメンタルが必要になります。

投資は自己責任。

リスク管理を徹底して楽しみましょう。